浜北の学習塾・スタディルームの戸田です。
今日は中学部についてご紹介します。
▲学力向上に必要な「良い」スパイラル…後ほどご紹介します。
「学校の授業ではわかるんだけど、テストになると解けない」
…中学生になるとよくある話です。
もっと勉強を苦手にしてしまうと、「授業もちんぷんかんぶん」ということになりかねません。
まず、前提として授業(学習内容)を「わかる」ようにすることは、モチベーションアップのためにも必要不可欠です。
中学校でも、学校の先生方が創意工夫をして「わかる」授業にしようと努力していると思いますが、
一度に大勢の子達に授業を行う学校の集団授業では、学力格差の大きくなる中学生を相手にすると、難しいのが現状です。
他塾さん(特に個別指導塾)では、一人一人に合わせた学習内容・学習ペースで進めていくと思われるので、
どこの塾さんでも「わかる」授業は展開できている…と思います。
(「わからない」勉強しかできない塾に通っている場合は、今すぐ先生を変えるか塾を変えるかした方が良いです)
スタディでは、個別授業ではもちろんのこと、集団授業でも少人数制クラスで運営していることと、
学校の授業の予習を中心に進めていることから、「全員ゼロスタート」のつもりで、
誰もが知っておくべき基礎・基本をていねいに解説しています。
だから、塾に通ったことのない子はもちろん、他塾さんから移ってくる子達も「わかりやすい」と言ってもらえます。
…しかし、「わかる」授業が展開できることは、どこの塾さんでもやっていることだと私は思っています。
さて、最初の話に戻ります…授業では「わかる」のにテストではどうして「解けない」のでしょう?
それは、反復練習不足である場合がほとんどです。
スポーツを例に取りましょう…戸田は中学時代卓球部だったので、卓球で話をしてみますね。
卓球の基本は素振りとフットワークです…思うところに思うような球を打つためには、
どんな球が来てもいつも同じフォームで打つことができることが大事です。
飛んできた球に対して、同じフォームで打つための位置までフットワークで足を動かし、
素振りやラリーでで訓練した基本フォームで打ち返す…これが全てです。
だから卓球選手の場合、素振りや反復横跳びを繰り返して、フォームを安定させ、
ラリーを素早く長く続けられるように練習を続けます…第一線の選手でさえも、欠かせないトレーニングです。
どんなスポーツ競技であっても、基礎・基本の反復練習はプロになっても欠かせないもの。
基礎・基本の繰り返しをしないと、それが身につかなかったり崩れたりしてくるのです。
勉強も同じです…反復練習が不十分だからこそ、身につかなかったり、忘れちゃったりするんです。
学校では、その反復練習を「宿題」という形で出します。
しかし、その宿題をちゃんとやっていれば成績が上がると思いますか?
…私の答えは「上がる子もいるけど、上がらない場合が多い」です。
どうしてかというと、「自分に合った勉強」ではないからです。
公教育の基本はみな平等…どの子にも同じ宿題を出さなければいけません。
勉強の得意な子も苦手な子も同じ量の同じ宿題。
…でもこれ、勉強の苦手な子にとっては、負担以外の何物でもありません。
学校の宿題の多くは、教科書の学習内容の全てを網羅していることから、
簡単な問題も難しい問題も同じように出されてしまいます。
勉強の苦手な子にとっては、自分のレベルに合わない問題が多く、
またそういう問題を解くために(まじめに)時間と手間をとって人に聞いたり調べたりするのは
大変よいことなのですが、結果それでその問題がテストでできるようになっているか?
…というと、やっぱり難しい問題なので、解けるようにはならないのです。
現状、中学生の多くは「わからない問題は答えを写す」ことで逃げている子達も多いと思いますが、
私はそれ自体は反対しません。(注:わかる問題は答えを写さずやりましょう!)
しかし、答えを写すことで(調べたり聞いたりするよりも)時間にゆとりができるはずなので、
そのゆとりを使って「自分に合った勉強」をたくさんすることが大事だと私は考えています。
「自分に合った勉強」って何でしょう?
…それは、「きちんと反復練習すれば身につけられる」勉強です。
反復練習不足でテストで「できない」…だから自分は「勉強できない」、と思い込んでいませんか?
それは勉強が「できない」のではなく、「していない」だけなのです。
そういった自分の「のびしろ」にできる問題を、何度も反復練習して身につける。
これが、正しい「力をつける」=テストで「できる」勉強法なのです。
「反復練習で力をつける」…これは学校も他塾さんも、もちろんスタディも、基本は同じ考え方です。
しかし、学校ではその子に合った宿題は出してくれません。
他塾さんでは、その子に合った宿題を出してくれるところもあるかもしれません。
でも、その宿題、きちんとできていますか?(…できている子はその塾で頑張ればいいと思いますが)
塾に通おうと思う子の多くは「家での勉強が苦手」な子達が多いと思います。
私達大人だって、家に帰れば少しのんびりしたくなる場所なので、子ども達も同じです。
ましてや小中学生の子達にとって、学校の宿題をこなすだけでもけっこう大変なのに、
加えて塾に通ったら塾の宿題まで増えてしまって…本当に大変な思いをすることになります。
他塾さんからスタディに移られる方の多くが「宿題ができなくて成績が伸びなかった」と言ってきます。
下手をすると、「塾の宿題をやるために、学校の宿題ができなくなった」という子もいました…それでは本末転倒です。
そこで、スタディでは原則宿題を出しません。
その代わり、集団授業だけでなく、個別授業も合わせて受講することをオススメします。
家での宿題が増やされるのは正直億劫だと思います…分からないところがあっても、その場で解決できません。
宿題の代わりに、スタディの個別授業をとることで、
●「自分に合った」勉強を「何度も反復練習」して身につける!
●わからないところは個別担当のスタッフ(先生に)聞ける!
→だから、「やる気」を持って「楽しく」学べる!
…という、子ども達にとって無理・無駄・負担のない形で学習を進めていくのが、スタディのやり方です。
他塾さんに通うより通塾回数は増えてしまうかもしれません。
他塾さんの多くは力をつけるために「宿題」を出されるかと思いますが、
家でその宿題をやるより、塾に来て勉強した方が、より質の高い、楽しい学習ができると思います。
ダイエットしようと思ってダイエットマシンを買っても、家ではなかなかやれない。
それよりも月会費制のジムに通った方が、気持ちの切り替えもしやすく、周りの人たちの刺激も受けるので、
きちんと運動するようになるのです。(少なくとも私はそういうタイプです(^^;))
あと、通塾回数が増えると心配される費用ですが、
集団と個別を組み合わせた「ハイブリッド」プランの場合、集団授業の授業料を半額にして計算しているため、
一般的な週2回の学習塾や予備校に通うのと同じくらいの費用で通うことができます。
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(例)中1の場合
●集団(週2回)…月額14,400円
●個別(週1回)…月額12,000円
→集団+個別(週3回)…月額19,200円(14,400円÷2+12,000円)
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ちなみに個別(週2回)の月額が20,000円になってしまうため、
集団+個別(週3回)=ハイブリッドプランで通った方が、授業数も多く安価になるため、お得です。
さて、ここで集団授業と個別授業の双方の特徴についてご紹介します。
まずは、新年度(3月~)の時間割をご覧下さい。
それでは、集団ゼミのご紹介です。
学年別集団ゼミは、学年によって曜日・時間帯が決められています。
(規定時間で出席できない場合は、後日ビデオ受講で対応できます)
基本的には塾長(戸田)が英数2科目の学校の先取り授業を行っています。
そうすることで、
●(事前に進めておくことで)学校の授業をわかりやすくする
●定期テスト前にゆとりを作っておく
この2つの効果を生み出すことができます。
学年別集団ゼミは、定期テスト約3週間前になると、(日曜も追加して)理社ビデオ学習になります。
京大出身のクイズ王で有名な宇治原くんと菅ちゃんのお笑いコンビ「ロザン」をはじめとする、
吉本興業のお笑い芸人達が、実験やCGを交えながら楽しく学習内容を解説。
テレビのクイズ番組のような進行で、一緒に問題を考えながら視聴します。
15分程度の映像授業の後、対応テキストを解いて反復練習します。
※集団ゼミ受講生は必須受講(無料)…個別コース生は希望者オプション(費用別途)
それでは次に、個別授業についてです。
個別トレーニングの授業は、集団ゼミと重ならない曜日・時間帯であれば
一人一人のご都合に合わせて自由に時間設定できます。
(当該学年の個別時間帯で受講した場合お値引きあり)
個別トレーニングでは、やる気になれる個別学習システム「eトレ」を用いた、
プリント学習で進めていきます。
「eトレ」は、一人一人の目標や到達度に合わせた学習プリントを、パソコンがナビゲートしてくれます。
スモールステップで短時間集中でプリントを進め、答え合わせ…その結果をパソコンに入力することで、
パソコンが次のプリントを自動出力してくれます…弱点発見とその補強が最速・最短でできるだけでなく、
適切な反復練習で、その子に合った学力をきちんと身につけられるように工夫されています。
分からない箇所はその場で先生に質問できるし、「ラーニング」(解説プリント)を見ながら進めることもできます。
(学習科目は、英数理社国5科目対応…但し、著作権のからむ教科書の現代文読解はありません)
「eトレ」導入17年目…浜北の学習塾で最も古くからeトレを導入している、「eトレ老舗塾」です。
eトレは、スタディの「楽しい・やる気になる学習」には欠かせないツールとなっています。
「eトレ」は(塾で宿題を出すよりも)断然やる気を持った、質も量も高い反復練習を実現します。
あと、質問の多いのが定期テスト対策です。
●定期テスト3週間前から…集団ゼミ+日曜特訓の週3回で「理社ビデオ学習」
●定期テスト2週間前の日曜…「到達度テスト」で定期テストのリハーサル(英数2科目予想問題テスト)
●定期テスト1週間前の日曜…「到達度テスト」不合格者のための再試(2科目合計20点以上上げよう)
●定期テスト3日前(部活休業期間)…直前毎日特訓(通常期時間割をとりやめ、各学年毎に毎日授業を設定しています)
※テストは全員必須受験。理社ビデオと直前特訓は個別コース生のみ有料オプション。
こうすることで、集団ゼミで「わかる」→個別授業で「定着」→テスト演習「できる」力を作り、
至らなかった点についてはきちんとわかるように解説した上でさらなる反復練習をし、
本番力を身につけていくしくみが整っています。
最後に、今日のまとめです。
▼学年別設定の時間帯(集団ゼミ・個別トレーニング)
▼中学部のコース設定
▼中学部のコース詳細
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
スタディは集団授業・個別授業の双方の良さをバランス良く取り入れ、
様々な学習方法を組み合わせて、一人一人に合った学習を提供し、
子ども達が自ら学ぶ力=「自立学習」を支援していく、新しい形の学習塾だと自負しています。
「勉強はやりたいけど家だといまいちやる気が出ない」子に、オススメです。
まずは無料体験入塾(2週間が基本…キャンペーン中は4週間)で、スタディの良さを実感してみて下さい。
ご不明な点はご遠慮なくお尋ね下さい…お問い合わせ、お待ちしております。
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浜北の学習塾・スタディルーム
塾長 戸田みつひこ
(北浜中・浜松北高・関西大卒)
TEL:053-584-3135
※メールは「メッセージを送る」よりどうぞ